ケイリー スピーニーは、身長155㎝と小柄ですが、切れ長の目が素敵な今大注目のアメリカ人女優です。映画『プリシラ』では、ファッション、メイク共に本物のプリシラと瓜二つで熱演し、新人賞も受賞！映画『エイリアン：ロムルス』にも主役級で出演！これまでの道のりや出演作品情報をお届けします！
ケイリー・スピーニーの身長などのwiki風プロフィール、生い立ち
名前：ケイリー・スピーニー Cailee Spaeny
身長、体重：155㎝、45㎏
生年月日：1997年7月24日
出身地：アメリカ テネシー州生まれ、ミズーリ州育ち
家族：両親、9人兄弟の7番目
学歴：オンラインで高校卒業
ケイリー・スピーニーは学校はキライだけど演技や歌は大好き。地元の演劇学校で演技、ダンス、ボーカルレッスンを毎日のように受けていました。
ボーイッシュな雰囲気が今もあると私は思うのですが、やはり子供時代はとても活発だったのですね。キッズバンドとしてピンク・フロイドやジョーン・ジェットらのヒット曲の演奏も。
ケイリー・スピーニーの母は、娘のオーディションのため3日かけてLAまで運転する日々。3日！お母さんも逞しい女性だと私は思いますね。そしてある日転機が訪れます。
14、15歳の時、知り合いの知り合いがLAに住んでる人っていう人に出会ったの。で、荷造りしてさあLAに行くよ、となったわけ。」
ケイリー・スピーニーの行動力、私は本当にぶっ飛んでると思います。女優しか生きる道がない！という熱くてピュアな思いですね。行かせてあげたご両親も本当に素晴らしい！
9人兄弟とあって経済的に厳しい面もあったでしょう。オーディションのためのLA行きも飛行機じゃなくて車ですからね。私はこのお母さん、ほんとにすごいと思います。
ケイリー・スピーニーはLAで引き続きオーディションを受け続けますが、映画『パシフィック・リム：アップライジング』までは全滅だったのです。
この映画を機に注目を集めたケイリー・スピーニー、『プリシラ』に加えて『エイリアン：ロムルス』にも主役級で出演！次章で詳しく解説します！
ケイリー スピーニーは映画エイリアン：ロムルスに主役級で出演！
ケイリー・スピーニーが出演の新作映画『エイリアン：ロムルス』は、これまでのエイリアンシリーズにあまり関連がなく独立的な立ち位置です。
ケイリー・スピーニーはレイン・キャラダインを演じます。遠く彼方の世界に住む若者たちが宇宙で最も恐ろしい生命体と対決する、というストーリー。
恐怖に慄くケイリー・スピーニーが見れるのでしょうか？？ケイリー・スピーニーは私の中では男前な印象。映画の中ではどんな女性を演じるのか、私は今から楽しみです。
原作は、映画『エイリアン』や『エイリアン2』の原作者のダン・オバノン。監督は、フェデ・アルバレスで、映画『死霊のはらわた』や『ドント・ブリーズ』の監督を務めました。
この筋の映画の老舗製作者が揃ってますね！しかしこれまでのエイリアンシリーズとはあまり関係ない、という話。全く新たな世界観が楽しめると私は期待してます。
ケイリー・スピーニーは、『エイリアン』シリーズ3までエレン・リプリーを演じた̪シガニ・ウィーバーを尊敬しておりこんなコメントを。
「彼女みたいになるのは無理。でも自分にある全てをあの役に注ぎ込んだ。極力3Dに見えるように努力したわ。」
大物女優がすでに演じているとあって、まだ新人のケイリー・スピーニーにとってはプレッシャーは大きいと私は思いますよ。
でもいつかシガニー・ウィーバーを超える日が来るかも、と私は期待してます。
ケイリー・スピーニーはプレッシャーがあっても、最終的にはえいや！と放り投げてしまう勢いある女性だと私は思います。プレッシャーがあっても負けないでもらいですね。
全米では2024年8月16日公開予定。日本公開日は2024年9月6日です。
ケイリー・スピーニーは映画プリシラでエルビス元妻を熱演！
ケイリー・スピーニー主演の映画『プリシラ』は、14歳から28歳までのエルビスと過ごしたプリシラの伝記映画。プリシラ著の自叙伝『私のエルヴィス』がベースです。
全盛期は「キング」と呼ばれていたエルビスですが、実は悩みが絶えない毎日を送っていたのです。不眠症、母を失った悲しみ、ビジネスパートナーとの意見の食い違いなども。
意外ですよね！そんなナイーブな面があったとは、私には驚きなのですが、もっと大変だったのは妻のプリシラの方です。
プリシラはエルヴィスの体調や言動のちょっとした変化も見逃さず、どうしたらベストな環境を彼に提供できるか、まだ18歳ぐらいから必死に考え続ける日々だったのです。
18歳でまるで高級旅館の女将のようなストレス！どんなに大変な毎日だったのか、私には想像できませんね。
しかもエルビスには絶えず女性の存在がチラホラ。苛立ちながらも ”どうやったら私だけを見てくれるの！！” とエルヴィスの好み通りに自分を作り上げる日々。彼の喜ぶ顔が全てだったのです。
私は原作を読みましたが、プリシラはエルビスに本当に気を使って毎日生きていたと感じました。しかもまだ10代！こんな大きなプレッシャーに耐えられる10代はそうはいないと私は思います。
ケイリー・スピーニーは、ベネチア国際映画祭で本物のプリシラと並んで『プリシラ』を鑑賞。プリシラの口からは、
「素晴らしい演技だったわ。あなたを通して自分の人生を見た。あなたの演技は最高に素晴らしかった。」
最高の誉め言葉ですね！ケイリー・スピーニーも感極まり、
「その言葉だけでもう十分。誰が何と言おうと構わない。上映会の反応は純粋に肯定的ですごく嬉しかったけど、彼女からのこの言葉が私にとっては全てなの。」
そうですよね！「彼女からのこの言葉が私にとっては全てなの」が私には一番響きました。一番認めて欲しい人が認めてくれるなら、それが全てですよね。
本物のプリシラは、エルビスの妻だった頃はこの心境だったと私は思います。彼女はとにかく一途でピュアな女性なんだと私はこれを読んだ時に感じました。
上映後は7分間のスタンディングオベーション！プリシラの瞳からは涙が溢れていました。
ケイリー・スピーニーはプリシラ役でヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞しています。
ケイリー・スピーニーは映画パシフィック・リム：アップライジングで大飛躍！
ケイリー・スピーニーのこれまでの大活躍ぶりを見てきましたが、注目のきっかけは2018年のSF怪獣映画『パシフィック・リム：アップライジング』でした。
実はそれまでの4年間、オーディションは全滅だったんです。この映画のエキストラ募集を知り、絶対受かるためエキストラなのに主役に求められる演技で臨みました。
「汗だくにパーカー。顔には泥。その状態で体を床に投げつけたり地面に押し付けたりした。まるで人を叩きつけているみたいに棒で枕を叩きつけたわ。」
渾身の演技ですね！最後のオーディションのつもりだったかも、と私は思います。というのも普通、エクストラは目立ってはダメな存在なのでここまでの演技はしないんです。
ケイリー・スピーニーは切羽詰まっていたのは間違いないと私は思います。あんなに勢い良くLAに飛び出して来たんですからね。
そして嬉しいことにエキストラではなく主役級として出演することに！
『パシフィック・リム：アップライジング』の監督が日本のゴジラや特撮好きとあって、怪獣たちも登場して東京の高層ビルをめちゃくちゃにして大暴れするシーンもある映画です。
私はあまりこういう怪獣ものは観ないですけど、日本のゴジラをハイテクにしたかんじで面白かったです。
私の印象ですけど、この映画出演が『エイリアン：ロムルス』に繋がったと思います。『エイリアン：ロムルス』の方がスケール大と思いますが、アクション系という点では同じ系列だと思います。
ケイリー・スピーニーのまとめ
・アーティスト一家の出身ではないが子供時代から演技や歌が大好き。14、15歳の時、本格的に女優の目指すために単身LAに移り住んだ。
・4年間のオーディション全滅という屈辱を経て、映画『パシフィック・リム：アップライジング』で注目を浴びた。
・エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラの半生を綴った伝記映画『プリシラ』や『エイリアン・ロムルス』でさらに注目を集めている。
演じたことのないキャラクターに挑戦したい、と語るケイリー・スピーニー。今後はコメディにも出演して欲しい、と個人的に期待しています。雰囲気的にコメディもぴったり合っていると思います。
『プリシラ』、『エイリアン：ロムルス』で一気に有名になりましたが、地に足のついた女優さんという印象がありますね。調子に乗らないというか、自分の立ち位置をはき違えていないとう印象。
今後の活躍が本当に楽しみです。ざっくばらんなトークも親近感あって好きです！引き続きウォッチしていきましょう！
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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