アルフィーアレンは、父は俳優でコメディアン、母は映画プロデューサー、そして姉は歌手というアーティスト一家に生まれたイギリス人俳優です。映画『ジョンウィック』でキアヌ・リーブスと共演、ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でグローバルで有名になりました。ちょっとやんちゃな表情が魅力的な俳優を深堀りしていきましょう!
アルフィー・アレンの身長などのプロフィール、生い立ち
名前:アルフィー・アレン Alfie Allen
身長、体重:175㎝、67㎏
生年月日:1986年9月12日
出身地:イギリス ロンドン
家族:元彼女との間に娘(アローちゃん)
アルフィー・アレンの父は俳優兼コメディアン、母は映画プロデューサー、そして姉のリリー・アレンはシンガーソングライター。アーティスト一家の出身ですね。
アルフィー・アレンは両親の影響を受けて幼少期から演技に興味を持ち、12歳で映画『エリザベス』で俳優デビュー。姉のアレンも出演しました。
その後も継続的に映画やドラマに出演しているのですが、演技を本格的に勉強したことがない事には私は驚きでした。ただ父に憧れ、ひたすら実地で走ってきたタイプですね。
私の想像ですが、家族が同じ業界にいるので、バラバラの仕事をしている家族よりも絆は強いでしょうね。同じ業界内なので相談などもしやすいと私は思います。
アルフィー・アレンは、アクション、コメディ、ロマンスなど多ジャンルに出演していますが、アクション系はキアヌ・リーブスと共演した『ジョン・ウィック』が私は特に好きです。
ドラマシリーズの『ゲーム・オブ・スローンズ』はアルフィー・アレンの代表作の一つですね。これら2本の撮影秘話など後章で解説していきます!
アルフィー・アレンは妻(彼女)、子供はいる?
アルフィー・アレンは現在結婚していませんが、詩人兼女優のニコール・デラ・コスタが彼女です。リオデジャネイロ生まれでNYとロンドンを拠点に活動する黒髪の美人さんです。
女優として、短編映画『Girls on the Escalator』、『Millennia』に出演し、詩人としては書籍『As Serious as a Hiccup』を出版しています。
ニコールさんは生粋のアーティストというか、我が道を行くというのが私の印象。2人は2022年5月にNYでの手つなぎデートをパパラッチされてます。
この頃、アルフィー・アレンはNYで舞台『ハングメン』に出演中でした。オフの時に彼女とまったりデートしていたのでしょうね。
アルフィー・アレンは、2008年から2010年まではイギリス人女優のジェイミー・ウィンストンと婚約していましたが、破局。
2017年から2019年はアメリカ人DJのAllie Telizが彼女でしたが、またもや破局。しかし彼女との間にArrowちゃんという女の子が1人います。
Allie TelizさんはインスタでArrowちゃんの写真や動画をアップしてますね。アルフィー・アレンに似ていると私は思います。ママも美人ですし!
彼女が再婚しているか分かりませんが、Arrowちゃんはアルフィー・アレンにとっては我が子には違いありません。ニコールさんという彼女がいてもパパとしての繋がりは持ってもらいたいですね。
アルフィー・アレンは『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブスと共演!
かつで伝説のヒットマンだったキアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックが裏社会に引き戻され、復讐劇を繰り広げる映画『ジョン・ウィック』で、アルフィー・アレンはヨセフ役を演じています。
ヨセフは、NYで大勢のメンバーを抱えるロシアンマフィアを率いる人物。ジョン・ウィックとまさにバチバチ戦う相手です。
アクション映画のわりには1つ1つのシーンが長いのが特徴のこの映画、シーンを長くした理由についてチャド・スタエルスキ監督は、シーンが長い方が観客と作品がより深く繋がり一体感が出る、と説明。
元は日本のアニメに影響された、とも。確かにシーンが長い方が、私たちもスクリーンの向こうの世界に入っている感は得られると私も思います。
彼はスタントマンから監督になったちょっと変わった経歴の持ち主で、キアヌ・リーブス主演の映画『マトリックス』でキアヌ・リーブスのスタントマンを務めました。
監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』を観たことありませんでしたが、アルフィー・アレンとスカイプでインタビューし、すぐに彼のキャスティングを決めました。
『ゲーム・オブ・スローンズ』は体力的にも肉体的にもきつく、アルフィー・アレンがその状況に耐えられる俳優である、というのも監督から大きく評価されたのでは、と私は想像します。
アルフィーアレンの代表作は『ゲーム・オブ・スローンズ』!
そんなアルフィー・アレンですが、グローバルで有名になった作品はやはり『ゲーム・オブ・スローンズ』!シオン・グレイジョイ役を演じ、他の俳優らと共にエンパイア・ヒーロー賞を受賞しました。
『ゲーム・オブ・スローンズ』は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジーシリーズ『氷と炎の歌』が原作で、七王国の王座を巡る争いを描いた大人向けのダークファンタジーです。
アルフィー・アレン演じるシオン・グレイジョイは、ベイロン・グレイジョイの世継ぎですが、10年前に人質にされ実親と離れ離れで育ったため、実の親と育ての親のどちらにも属さずに生きている青年です。
撮影はモロッコで3ヶ月以上かかり、あの衣装は重そうですし体力的にきつかったと私は思いますよ。しかも残虐なシーンもあります。仕事とはいえ精神的にきついですね。
残虐なシーンが多い映画やドラマには出演しな役者がいると私はどこかで読みましたが、仕事とはいえ気分は暗くなりますよね。
アルフィー・アレンはメンタル面の準備として、バイオレンスな映画を観て、考え付くあらゆる残虐なことを想像して実際の撮影に挑みました。
それにしても残虐なシーンはたとえベテラン俳優であっても決して慣れるものではないでしょうね!立て続けに演じるのはきっと無理なのでは?
アルフィー・アレンはノミネートされた賞も数多いのですが、『ゲーム・オブ・スローンズ』に関してはエミ―賞助演男優はなんと自分でノミネート!
10年近くも走り続けたシリーズだけに熱い想いがあったのでしょう。(惜しくも受賞となりませんでした…)2011年から2019年まで続いたこのドラマは、全47エピソード、吹替版もあります。
どんな役でも演じ切る誠実さと根性がある俳優さん、というのが私の印象です。今後もアッと驚く役で楽しませてもらいたいですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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