ラウル・ボヴァというイタリアの俳優を知っていますか?イタリア発のドラマ『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』でパラアスリートたちのコーチを演じるイケオジ俳優です。
元水泳選手、モデル活動もする俳優の生い立ちやパートナー、4人の子供たちとの関係もお伝えします!どうぞ最後までお読みください!
ラウル・ボヴァのwiki風プロフィール、生い立ち
名前:ラウル・ボヴァ Raoul Bova
出身地:イタリア ローマ
生年月日:1971年8月14日
身長、体重:181cm、76kg
家族:パートナー、娘2人(ルナ、アルマ)、先妻との間に息子2人(アレッサンドロ・レオン、フランシス)
学歴:Beatrice Bracco Acting Training
ラウル・ボヴァは、運動神経バツグンの子供でした。
16歳でイタリアの背泳ぎ100mのユースチャンピオンにまで昇り詰めたのです!
しかも水泳を始めた理由は、水恐怖症を克服するため!小さい頃の溺れたトラウマで水恐怖症だったのです。
私ならその状況で水泳はNo!ですが、ラウル・ボヴァはタフな精神力ですね!
ラウル・ボヴァは、徴兵義務(2004年に廃止)を経て水泳コーチをしていましたが、心機一転、俳優目指して演劇学校に入学します。
イケメンなので俳優の方が合っていると私も思いますね。
ラウル・ボヴァは、1992年の映画『Una Storia Italiana』で俳優デビュー。
その後も『シルベスター・スタローン ザ・ボディーガード』や『クイーン・オブ・ザ・ハウス~女王への階段~』等80本近い映画やドラマに出演しています。
デビューから30年と少しで80本はかなり多い方だと私は思います。
『シルベスター~』はハリウッドデビュー作品でした。やはりアメリカ進出を狙っていたと私は思います。
ちなみにラウル・ボヴァとハリウッド俳優のジョージ・クルーニーは友達同士です。
今のところ共演はしていませんが、いつか共演作を観たいものです。2人ともイケオジですね!
私がラウル・ボヴァについて意外に思うのは、舞台経験がないことです。
ヨーロッパの俳優・女優は舞台でデビューするパターンが多いですが、彼は一度もないですね。
ラウル・ボヴァはモデル活動もあったので、多忙だったのだと私は思います。
モデル活動を通して、ジョルジオ・アルマーニーと知り合いに。ランウェイにも出て欲しい!
ラウル・ボヴァは妻(パートナー)、子供はいる?
俳優、モデル、そしてイケメンのラウル・ボヴァの私生活、気になりますよね!
まず、4人のパパです!現在のパートナーの女優ロシオ・ムニョスとの間に娘が2人います。
彼女はスペイン出身で、私の印象としては、美しい黒髪の知的な地中海美人。
元ダンサーでモデルとあってスタイルもバツグンです。2人は映画『The Journey』の共演で知り合いました。
『ローマ発、しあわせ行き』でも共演しています。
この映画はロードムービーで、イタリアの美しい田舎の風景も楽しめるので私はおススメです。
2人の娘の写真がインスタにありますが、まだ10歳にもなっていないと思います。
パパはメロメロだと私は思いますよ。娘が生まれてすぐの写真もあって、深い愛情を感じますね。
ラウル・ボヴァは実はバツイチで、キアラ・ジョルダーノさんが妻でした。
キアラさんは女優でしたが、現在は何と獣医です。こんなキャリアチェンジもあるのですね。
ラウル・ボヴァは、キアラさんとの間に2人の息子がいます。2人が離婚した時、息子たちは10代でした。
私の想像ですが、多感な時期に両親の離婚は辛かったでしょうね。
ラウル・ボヴァも、息子たちに申し訳なく思って複雑な心境だったと私は思います。
ただ、彼らは良い関係を築いていて、インスタにも親子一緒の写真がありますね。
息子たちは娘たちと仲良しです。この状態になるまでに紆余曲折あったと思いますよ。
それでも今のような良き関係を築くことが出来たのは、ラウル・ボヴァのリーダーシップだと私は思います。
長男はデジタルデザイン系の学校を卒業し、アーティストになっています。
二男はアニメ映画のクリエイターです。2人揃ってアーティストですね!
父親とは離れて暮らしましたが、2人とも父親の背中を見ていたのだと私は思います。
私生活では親子関係良好のラウル・ボヴァですが、ドラマ『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』では、2人の娘たちとなかなか良い関係を築けない父親を演じます。
どうやって娘たちとの溝を埋め、良い関係を作っていくのかもこのドラマの見どころだと私は思います。
ラウル・ボヴァは『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』でコーチ役を熱演!
ラウル・ボヴァ出演のドラマ『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』は、4人の短距離パラアスリートたちの物語です。
3ヶ月後に迫ったがヨーロッパ選手権出場を目指して奮闘するヒューマンドラマです。
ラウル・ボヴァは、コーチのリッカルドを演じます。
彼はかつて代表チームの監督をしていた熱い男だったが、現在は小さな子供たち相手に指導をしています。
そんな時に4人のパラアスリートの監督を頼まれますが、彼らはコーチに反抗的。
私生活の方は、別れた妻が亡くなり2人の娘を引き取ってシングルファーザーになったばかり。
しかも娘たちも反抗的な態度で、こちらの前途多難。
私の想像ですが、コーチは色々な人たちの板挟みになってかなり辛い立場ですね。
ラウル・ボヴァも水泳選手として大活躍していましたが、パラアスリートについてどんな思いがあるのでしょう?
「演じる役を吟味する以前に、何か変革をもたらす事をするのはとても重要。僕がポジティブな価値を伝えるアイコンであるならば、それは僕の任務じゃなくて特権だと思うよ。」
パラリンピックは1948年に始まりましたが、障がいを持つ人々は未だ自分たちを否定的の捉えたり疎外感を持つことがあると私は思います。
社会が障がい者に持つ偏見や、障がい者が自身にもつ否定的な感情を、このドラマによって少しでも無くせるといいと私は思います。
ラウル・ボヴァはコーチ役を通して、そのきっかけになれることが特権であることに誇りに感じている、と私は受け止めました。
そして個人的には、コーチと娘たちが心を通わせるまでの過程に興味あります。
これで悩んでいる親御さんは多いと私は思います。万国共通の問題ですよね。どんな展開か、楽しみですね!
ラウル・ボヴァの主な出演作品
≪映画≫
・『シルベスター・スターローン・ザ・ボディガード』(2002)
・『向かいの窓』(2003)
・『トスカーナの休日』(2003)
・『エイリアンvs.プレデター』(2004)
・『我らの生活』(2010)
・『これが私の人生設計』(2014)
・『ローマ発、しあわせ行き』(2015)
≪テレビドラマ≫
・『対決/マフィアに挑んだ男』(1984-2001)
このリストの中で私のおススメは、映画『これが私の人生設計』です。
主人公はキャリア志向の女性設計士。イタリアでは飽き足らず、ロンドンでも設計士としてしばらく働き、故郷に戻ってきます。
イタリアで設計士として就職しようとしますが、大苦戦。なかなか良い返事がもらえません。
そんな時、ラウル・ボヴァ演じるイケメンのレストランオーナーに出会います。
この女性設計士がまた素敵なんです!高キャリアを持っているのにピュアで、男運は弱め。
彼女はイケメンのレストランオーナーに惚れるのですが、残念ながら彼はゲイ。
ですが、そこからの方がむしろ物語が発展します。個人的に驚いたのは、イタリアもけっこうな男社会だということ。
建築業界だけなのかもしれませんが、私には意外でした。
ラウル・ボヴァはイケメンなのですが、ゲイのパートナーが毎日のように入れ替わる!
かなりハチャメチャ!程よく笑わせてくれる映画で、おススメです。
ラウル・ボヴァのまとめ
・子供の頃は運動神経バツグンで、16歳でイタリアの100m背泳ぎのチャンピオンになった。
・将来は体育教師を目指していたが、心機一転、俳優に転向した。
・アメリカ映画も含め、現在までに80本近い映画やドラマに出演している。同時にモデル活動もしている。
・先妻との間に2人の息子がおり、2人ともアーティストとして活躍している。
・現在は女優のロシオ・ムニョスがパートナーで、2人の娘がいる。
・イタリア発のドラマ『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』では、4人の短距離パラアスリートのコーチ役を演じている。
チャンピオンまで昇り詰めたスポーツ選手だけあって、パラアスリートたちにどんな感じで指導するのか、個人的にとても興味あります。
私生活でもきちんと4人の子供たちをリードしていますよね。とても誠実な方という印象を私は持っています。
『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』ではどんな演技を見せてくれるのでしょうか!みなさんでチェックしましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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