アリックス・ポワソンという女優をご存じですか?フランスの話題のドラマ『6人の女 ワケアリなわたしたち』でサラを演じているフランス人女優です。
本国では演技派女優としてすでに有名。パートナーや子供のこと、『6人の女 ワケアリなわたしたち』で一番感動したシーンなど、生い立ちも含めてお届けします!
アリックス・ポワソンのwiki風プロフィール、生い立ち
名前:アリックス・ポワソン
生年月日:1979年4月28日
出身地:フランス
身長、体重:167㎝、58kg
学歴:フランス国立高等演劇学校
家族:パートナー(ジャン・グザビエ・ド・レストラード)、息子1人(ジュール)
アリックス・ポワソンの父は獣医、そして母は文学を教える教授。
アーティスト一家出身ではありませんが、子供の頃から女優に憧れていました。
アリックス・ポワソンは1年早い17歳で高校卒業し、大学に進学して現代文学を学び始めます。
とても優秀な女性なんですね!とび級のようなものでしょうか。頭が良くて進路が明確に分かっている生徒には良いシステムだと私は思います。
しかもアリックス・ポワソンは、大学に通いながら演劇学校に通っていたんです。
頭がいいだけじゃなくガッツある女性だと私は思います。フランス国立高等演劇学校で演技を学び、2004年に卒業。
アリックス・ポワソンは卒業前の2003年、舞台『The Bird Man』でデビュー。
舞台『真夏の夜の夢』や『から騒ぎ』等にも出演しました。
ヨーロッパの女優や俳優は、舞台でデビューするパターンが多いです。
その方がしっかりした演技力が養われると私は思います。
下積み時代には、ウェイトレスや介護の仕事などもして、2012年のドラマシリーズ『リターンド/RETURNED(Les Revenants)』で注目を浴びます。
その後も『3xManon』や『Sambre』等の話題作に出演。
特に『Sambre』は、フランスとベルギーで実際に起きた連続レイプ事件を扱ったドラマで、フランスでとても大きな反響がありました。
アリックス・ポワソンのインスタに、1万以上のメッセージが届いたのです!
そんな大反響のドラマ、日本で放送したら大きな反響を呼ぶと私は思います。
アリックス・ポワソンは、コメディ系から徐々に『Sambre』のようなシリアスな作品にも出演。
今日まで40本近い映画やドラマ、舞台に出演しています。
アリックス・ポワソンの趣味はヨガと音楽で、家の中で毎日歌ってます!
愉快な女性ですね。私のイメージと違ったので少し驚きです。
アリックス・ポワソンに夫(パートナー)、子供はいる?
アリックス・ポワソンは結婚していませんが、16歳年上のジャン・グザビエ・ド・レストラードさんがパートナーです。
彼は、ドキュメンタリーものを得意とする脚本、監督、プロデューサーで、『日曜日の殺人事件』の監督、『ザ・ステアケース』の脚本と監督を務めた人物。
アリックス・ポワソンと彼の出会いは2009年の撮影現場でした。
アリックス・ポワソンはその時、自分と全く同じ言葉を話す人に出会った、と語っています。
相手に依存し過ぎず、一緒に生きていく同士を見つけた感覚だと私は思います。
彼の方は、アリックス・ポワソンのvery funnyな性格に惹かれました。
面白い性格なんですね!真面目そうな雰囲気なので私はちょっと意外に感じました。
アリックス・ポワソンは彼のことを尊敬しています。
心配性になってしまう時、彼からの適切なアドバイスで落ち着いて撮影に入れるのです。
公私に渡っていい関係なんですね!頼るのではなく、サポートし合う関係はすごく素敵だと私は思います。
アリックス・ポワソンと彼の間には、1人息子のジュール君がいます。
アリックス・ポワソンのインスタを見ましたが、息子らしき写真はないですね。
プライベートはSNSに載せないポリシーなのでしょう。
アリックス・ポワソンの6人の女 ワケアリなわたしたちで一番印象に残っているシーンとは?
アリックス・ポワソンは、ドラマ『6人の女 ワケアリなわたしたち』にサラ役で出演しています。
サラは乳がんで乳房を摘出しました。夫や娘のためにずっと献身的に生きてきた真面目な女性。ところが夫が浮気、子供までいることが判明します。
夫と離婚するのか、夫婦を続けるのか、登山を通して答えを導き出そうとするのでは、と私は思います。
アリックス・ポワソンは、6人の誰を演じてもいいぐらい、この脚本に惚れこんで出演を決めました。6人の女性たちのことを、
「彼女たちは自分たちのことを憐れむことを拒否している。たくさんのユーモアを生きるエネルギーに使っているの。」
これまで第1話と第2話が放送されましたが、ユーモアも混ぜながらの展開ですね。
私が個人的に早く観たいと思っているのは第4話(5月19日放送予定)。
服をほぼ着ていない状態で川で水浴びするシーンがあります。
そのシーンでサラや他のメンバーは何を表現し、どんなメッセージを伝えてくるのでしょう??個人的に興味深々です。
アリックス・ポワソンにとって一番思い出に残っているシーンは、撮影に入って最初の頃に撮ったエンディングのシーン。
なんと標高3,500m地点での撮影!撮影の最初の頃で、体が高い標高や気候にもまだ慣れていなかったと私は思いますよ。
道中はなんと吹雪にも遭遇!呼吸しずらく、吐き気や頭痛が始まった女優もいたんです。
そしてついに3,500m登り切った時、広大な自然を目の当たりにして全員が涙、涙!
もう1つのドラマだと私は思います。感動しますよね!
3,000m級の山に登山経験がある私からすると、3,500mなんて神業ですね!
3,000mでもかつてない疲労感でした。6人の女優さん、仕事とはいえ私は本当に尊敬します!
アリックス・ポワソンのまとめ
・獣医の父と文学を教える大学教授の母の元に生まれ、子供の頃から女優を目指した。
・17歳で高校卒業資格を取り、大学で現代文学を学ぶ一方、演劇学校にも通学して演技を学んだ。
・女優デビューは、舞台『The Bird Man』。他にも舞台『真夏の夜の夢』や『から騒ぎ』等に出演した。
・ブレイクした作品は、ドラマシリーズ『リターンド/RETURNED(Les Revenants)』。『3xManon』や『Sambre』等の話題作にも出演し、特に『Sambre』は大きな反響があった。
・夫はいないが、脚本、監督、そしてプロデューサーでもジャン・グザビエ・ド・レストラードさんがパートナーで、1人息子のジュール君がいる。
1つ1つの役に真摯に向き合って演じている女優さん、というのが私の印象です。
色々なインタビュー記事を読んでも、物事の本質を見抜き、本当に大切なことに向かって全力で挑んでいる女優さんだと私は感じました。
余計なことには関わらず、シンプルに毎日を生きている印象。
息子さんと一緒に歌ったり、いい毎日ですよね!
『6人の女 ワケアリなわたしたち』以外にも多くの話題作に出演しているので、そちらも日本で観れるといいな、と個人的は思います。
『6人の女 ワケアリなわたしたち』の全キャスト、声優、ストーリー、ロケ地などまとめはこちらから!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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