ジョージマッケイは、身長183㎝の筋肉美ボディでコメディやミュージカルと幅広く活躍するイギリス人俳優。2023年11月についにヘアメイクの彼女と結婚!演劇学校に不合格の悔しさをバネに映画『WOLF ウルフ』や『1917 命をかけた伝令』で大ブレイク!活躍が止まらないジョージ・マッケイを深堀していきましょう!
名前:ジョージ・アンドリュー J. マッケイ George Andrew J. Mackay
生年月日:1992年3月13日
身長、体重:183cm、80㎏
ジョージ・マッケイがついに結婚!前の彼女はシアーシャ?!
ジョージ・マッケイは、2019年公開の映画『1917 命をかけた伝令』でヘアメイクを担当したDoone Forsythさんと2023年11月に結婚しました!
撮影は2017~2018年頃だと思うので、5年ぐらい付き合っての結婚ですね。ジョージ・マッケイはSNSをしていなく、妻のDoone Forsythさんも非公開のインスタアカウントのみ。
なので結婚式の様子など分かりませんが、私の予想ですけどゲストは身内や親しい友人のみで、アッとホームは結婚式だったと思います。
ジョージ・マッケイにとって、『1917 命をかけた伝令』は、サンタバーバラ国際Virtuoso賞を受賞、サテライト賞主演男優賞にもノミネートされた深い思い入れある映画だと私は思います。
そんな作品で知り合った彼女なので、私の想像ですが余計に運命を感じたのでは?
ジョージ・マッケイはめでたく結婚しましたが、前の彼女は映画『わたしは生きていける』で共演したシアーシャ・ローナンだった説があるんです。
現在、シアーシャはジャック・ロウデンと結婚間近と言われてますね。このカップルもいつ結婚しても驚かないですね。
と言うか、インスタにも2人の写真がたくさんアップされてますし、万が一別れたりすると後の対応が大変だろうな、と個人的に思っています。(余計なお世話ですけどね)
ジョージ・マッケイは『WOLF ウルフ』で狼になり切って熱演!
映画『WOLF ウルフ』は、種同一性障害という、自分のことを人間以外の動物だと認識している人たちを矯正しようとする矯正施設が舞台の物語です。
「種同一性障害」という言葉を私は聞いたことがありませんでしたが、この映画を観てどんな障害かを知りました。こういった障害も存在するのですね…私にとっては衝撃的な映画です。
ジョージ・マッケイは自分を狼だと認識している青年役で、四つん這いで走ったり階段を駆け上がったり、遠吠えも。
ジョージ・マッケイの演技で私が一番すごいと思ったのは、彼の体の動かし方です。動きがとにかくしなやかでナチュラルなんです。
私にとっては、本物の狼の動きをジョージ・マッケイの動きを通して見ている感覚でした。彼はこの域に達するまでに相当に研究したのは間違いないと思っていたら、
「ムーブメント・コーチを付け、狼の動画を大量に見たよ。何か月間も四つん這いで這い回って、遠吠えも練習する毎日。瞑想や動物のマインドも取り入れた。」
と言ってました。やっぱりそうですよね。ジョージ・マッケイの狼ぶりだけでも一見の価値があると私は言い切れます。
ただエンディングはちょっとあっさりしてると私は感じました。ジョージ・マッケイの完璧な狼演技をもっと活かして欲しかったですし、もっと物語のメッセージをクリアに伝えて欲しい、と思ってたら、
「僕はエンディングの不完全さに引かれたんだよ。」
というジョージ・マッケイのコメント。あえてオーディエンスに想像の余地を大きく残したという感じですかね。
まあ、テーマも変わってますし、なかなか巡り合えない映画であることは間違いないと私は思います。
ジョージマッケイは『1917 命をかけた伝令』で心が震えて泣いた!
ジョージ・マッケイの映画をもう1本ご紹介します。出世作の『1917 命をかけた伝令』は、第一次世界大戦真っ只中のヨーロッパが題材です。
西部戦線(フランス北東部~ドイツ西部国境沿い)に作られた塹壕で敵のドイツ軍と戦うイギリス軍。ジョージ・マッケイはイギリス軍のスコフィールド上等兵を演じています。
彼の任務は同胞の兵士らに重要な情報を伝えること。しかも走って伝えるわけです。敵からの砲弾の嵐の中でも、です。
個人的にはそんな命令あり得る?と思いますが、戦争という非常事態ではやむを得ないのでしょう。
私は戦争ものはそれほど観ないですが、この映画の特に塹壕に沿って一心不乱に走り抜けるシーンにすごく感動しました!長さは何と300m!
ジョージ・マッケイはこの部分を読んだ時、
「完全に持っていかれた。その場面がすごく鮮明に頭の中で見えたよ。」
俺のための映画だ!って域ですね。
そしてついに映画公開を迎え、スクリーンでこの映画を観たジョージ・マッケイは、
「正直に言うと、泣いてしまったよ…」
感極まって涙!撮影6カ月前からのリハーサル、65日間の撮影、全身全霊の演技だったんですね。私のジョージ・マッケイのイメージは、とにかくどんな役でも体当たりで挑む俳優。
それでも『1917』の掛けたエネルギーは相当なものだったと私は思います。
日本も戦時中に同じような役目を背負わされた人がいたんだろうな、と私は観終わった後に何とも言えない気持ちになりました。
戦争映画の中で、『ひめゆりの塔』が私の中で一番心に残っています。戦後何十年経っても、あの時の体験は決して頭から離れないでしょうね。
戦争映画は観終わった後、複雑な気持ちになる私ですが、同時に平和の有難さを実感することもできます。
ジョージ・マッケイの主な出演作品
ジョージ・マッケイはミュージカルやコメディ等幅広いジャンルの映画に出演してます。代表的な作品をリストしました。
≪映画≫
・『ピーターパン』(2003)
・『サンシャイン 歌声が響く街』(2013)
・『わたしは生きていける』(2013)
・『パレードへようこそ』(2014)
・『はじまりへの旅』(2016)
・『1917 命をかけた伝令』(2019)
・『WOLF ウルフ』(2021)
・『Femme』(2023)
上記のリストで私の一番のおススメは、『はじまりへの旅』です。文明に背を向け、森で暮らす一家を描いた映画です。
ジョージ・マッケイはこの家の長男役ですが、文明社会に抵抗意識を持ちながらも、このまま森の中で暮らし続けることにも疑問を感じている役です。
ラストの捉え方は意見が分かれると思いますが、私は長男の選択は正しいと思いました。本当の幸せとは何か?ありきたりの言葉ですが、私にはかなり響いた映画です。
こういった種類の作品の他にも、コメディ、ミュージカル、ホラーと、31歳にしては演技の幅が広くて驚きです。
ちょっとストイックに見えますが、私はそれもジョージ・マッケイの魅力の一つだと思います。結婚もしましたし、父親役も増えてくるのでは?と私は期待しています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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