シモーナ・タバスコは、『DOC(ドッグ)2 あすへのカルテ』や『ホワイトロータス/諸事情だらけのリゾート』で有名なイタリア人女優。金継ぎに興味がある日本好きです!2023年には30歳以下のヨーロッパで最も影響力がある一人に選ばれたました!大ヒットドラマ出演までの道のり、撮影エピソードなどを解説していきます。新作映画2本もご紹介!どうぞ最後までお読みください!
シモーナ・タバスコ wiki風プロフィール、生い立ち、彼氏(夫)はいる?
名前:シモーナ・タバスコ Simona Tabasco
生年月日:1994年4月5日
出身地:イタリア ナポリ
家族:両親、双子の兄
身長、体重:168㎝、55㎏
学歴:イタリア国立映画実験センター 中退
シモーナ・タバスコは元々、ファッションスタイリストを夢見ていました。おしゃれ好きなんですね。ジーンズショップの店員をしていた時期もあります。
スタイリストのシモーナタバスコも私は想像できます!女優さんの衣装を手配したり。今でもシモーナタバスコなら違和感ないですよね。
シモーナ・タバスコは16歳の時、家族と訪れたある映画祭で、1人の映画監督の目に留まりスカウトされます。光る原石発見の瞬間ですね!オーディションを勧められるまま受け、合格!
スカウトという言葉を久々に聞いた私ですが(笑)今でもスカウトってあるのでしょうか??
シモーナ・タバスコは18歳でローマにあるイタリア国立映画実験センター(映画学校)に入学。本格的に演技を学びめるも、ドラマ『Fuoriclasse』の撮影のため欠席が多く、退学。
退学と言うより自分から辞めたのかも、と私は思います。学校は確かに有益ですが、すでにドラマ出演しているならば、後は実地でキャリアを積み上げていくのみですからね。
さて、シモーナタバスコに彼氏(夫)はいるのでしょうか?現在は独身ですが、ドラマ『DOC あすへのカルテ』で共演したアルベルト・ブバカル・マランチーノが彼氏かも、という噂がありました。
さらに、同ドラマの共演者でアンドレ―ア役のルカ・アルジェンテロと極秘結婚していて子どもが1人いる、なんていう噂がありましたが、これはデマのようです。
2人ともイケメンですけどね(笑)個人的に、シモーナタバスコは業界外の人との方が合うと私は思います。彼女自身があまり芸能界に染まっていない雰囲気ですよね。
シモーナタバスコの現在の状況について調べてみましたが、彼氏がいる情報はないですね。増々仕事が忙しく、今はキャリア優先なのかもしれません。
シモーナ・タバスコ ドラマ DOC(ドッグ)2 あすへカルテ でクールな医師役を熱演!
シモーナタバスコ出演のドラマ『DOC(ドッグ)2 あすへのカルテ』は、放送後すぐに話題になりましたね。もちろんイタリアでも大ヒット。
交通事故で12年間の記憶を失った実在の医師を基にしたストーリーです。幸いこちらの医師は、家族のサポートで徐々に記憶を取り戻しました。
ものすごいミラクルじゃないですか!12年間分の記憶を取り戻すって私には想像できませんが、家族のサポートのおかげですね。
シモーナ・タバスコ演じる医師エリーザは、実は暗い過去を持った女性。エリーザのことを、
「年老いた両親に、家に寄り付かない姉。孤独な少女時代。医師を目指した強い動機は見いだせないまま医師になった。」
と分析。なるほど、クールな態度はそんな柔い気持ちを隠したい表れなんですかね。医師が本希望じゃなかったのに医師になっている自分との葛藤も。
シモーナ・タバスコがそのあたりの微妙な心情をナチュラルに演じています!
シーズン3ではイタリアで超有名なユーチューバーの”Barbascura X”さんがゲスト出演するとのこと!
Youtubeを見るとお笑い系動画がたくさん上がってました。登録者数92万人!すごい人気者ですね。こういった話を聞くと、SNSが力ある時代なんだとつくづく私は思います。
シーズン3は2024年1月中旬からイタリアで放送されています。日本でもぜひ観たい!放送情報など更新していくのでお見逃しなく!
シモーナ・タバスコ ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートのナイーブな娼婦役が素敵!
シモーナ・タバスコのアメリカ進出作品となった『ホワイトロータス・諸事情だらけのリゾート』は、ラグジュアリーなリゾートホテルのスタッフと宿泊客が繰り広げるダークはヒューマンドラマです。
特に宿泊客はちょっと病んでたり問題アリで、彼らの絡みがとにかく楽しい!シリーズ1はハワイのマウイ島、シモーナ・タバスコ出演のシリーズ2はイタリアのシチリア島タオルミナで撮影。
私はドラマや映画と一緒に海外の素敵な景色も楽しみたい派なので、このドラマはピッタリです。撮影に使われたホテルはフォーシーズンズ。ラグジュアリーな気分がちょっと味わえますよ。
シモーナタバスコはシーズン1には出演しませんでしたが、シーズン2のオーディションの話が来た時、喉から手が出るぐらい娼婦ルチア役を演じたいと思いました。
オーディションでは出し切れる全ての力を出し、見事合格!結果を知った時は涙がポロポロ!
シモーナ・タバスコはルチアのことを、
「常に何かを探し求めて動き回っている。でもストレートに進むのではなく、回り道しながら進んでいくところは私と違う点かな。」
と分析。私が想像するに、シモーナ・タバスコは寄り道しないで進むタイプ。公開前は良い評価を得られるか不安に思ったようですが、結果は大ヒット!
そしてこの映画では即興演技が多くあります。特にドミニク役のマイケル・インペリオリとは、浴槽でのシーンなどはほとんど即興。だから自然な演技なんですね!
シモーナ・タバスコはルチア役で、全米映画俳優組合賞アンサンブル賞を受賞!ドラマ自体もプライムタイム・エミー賞脚本賞など15カテゴリーで受賞してます。
そして私はとても意外と思ったのですが、シモーナ・タバスコは『ホワイトロータス/諸事情だらけのリゾート』出演まで、女優としての将来に確認が持てなかった、と語っています。
すでに『DOC(ドッグ)2 あすへのカルテ』で有名になっていたのに、と私は思いますが、『ホワイトロータス/諸事情だらけのリゾート』はアメリカのドラマという事実が大きいのでしょう。
イタリア内だけじゃなくグローバル女優を目指していたんですね。確かにアメリカのドラマに出演、しかも大ヒットとなれば、女優としての道は大きく広がること間違いないと私は思います。
シモーナ・タバスコの新作映画はホラーとコメディ!
シモーナ・タバスコの新作映画2本!それぞれ見ていきましょう。
1、Immaculate(原題)
1本目はホラーです。予告編がありますが、映画『エクソシスト』的な、瞬きしてる間に何かが起こる感じのホラー映画ですね!ストーリーは、
敬虔な信仰心のある女性セシリアは、絵画のように美しいイタリアの田園地帯にある有名な修道院に新しく雇われますが、やがて修道院に隠された闇の恐ろし秘密が明らかになる。
セシリア役はシドニー・スウィーニーが演じます。『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』のシーズン1でオリビアを演じた女優ですね。
シモーナ・タバスコはシスターのメアリーを演じます。メアリーは何者かによってこの修道院に連れてこられ、棺に入れられ生きたまま埋められた、という設定。すでに恐怖ですね!
シモーナ・タバスコにとってはこれが初のホラー映画。これまでにない演技が観られそう!と私は期待してます。アメリカでの公開は2024年3月22日。
日本公開はまだ未定のようですが、今話題のシモーナ・タバスコ出演なので日本公開あると思います。
2、Ma chi ti conosce (原題)
「でもあなたは知っている」と直訳されるコメディ映画です。イタリア人女優のジョルジア・アリーナや、イタリア人俳優のAntonio Folletto、Ernesto D’Aegenioらが出演します。
シモーナ・タバスコは、コンサートマスターとしてバリバリ働く女性を演じます。彼氏となるのはタイル職人の男性。
2人はある日、100年以上前に生きていた自分たちの先祖が、今の自分たちと同じような恋愛をしていたことを知る、という設定。
時空を超えた恋愛ストーリーだと私は想像してます。でもコメディなので普通の恋愛映画ではないはず。こちらも公開が楽しみな映画です!日本公開は未定ですが情報は更新してしきます。
シモーナ・タバスコのまとめ
・お洒落好きでスタイリストを目指していた時期もあったが、16歳の時にスカウトされたのがきっかけで女優を目指すようになった。
・演劇学校在学中に、ドラマ『Fuoriclasse』で女優デビュー。演劇学校は中退した。
・日本では、『DOC(ドッグ)2 あすへのカルテ』の医師エリーザ役で注目を浴びた。シーズン3は2024年1月~3月に本国イタリアで放送された。日本での放送は未定。
・『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』の娼婦ルチア役が高い評価を得て、全米映画俳優組合賞アンサンブル賞を受賞した。このドラマが初のアメリカのドラマ出演。
・新作映画は、ホラーの『Immaculate』(原題)とコメディの『Ma chi ti conosce 』(原題)。2本とも日本公開は未定。
・女優を目指し約10年間の頑張りの結果、Forbesのヨーロッパ発「世界を変える30歳未満」に選出された。
出演ドラマが大ヒットしても謙虚な姿勢を変えず、演じる役をとにかく研究することで少しでもその役をリアルに演じることを心掛けている、と語るシモーナタバスコ。
日本好きで来日経験もあり。是枝裕和監督の『怪物』、音楽を担当した故 坂本龍一氏の大ファンです。なんと金継ぎにも興味あります。
いつか日本映画にも出てもらいたいですね!これからも応援させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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