ルーカス・ヘッジスの身長、彼女は?『ある少年の告白』で性的指向を語った! 『マンチェスター~』でアカデミー賞ノミネート、 出演作品もご紹介!

男優

ルーカス ヘッジスは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートもされた若手実力派俳優です。『ある少年の告白』ではセクシャリティに悩む大学生を熱演!レオナルド・ディカプリオの超有名作『ギルバート・グレイプ』の脚本を手掛けた脚本家を父に持つルーカス・ヘッジのプロフィールや生い立ち、彼女、性的指向、出演作品をお届けします!

ルーカスヘッジスの身長などwiki風プロフィール、生い立ち

名前:ルーカス・ヘッジス Lucas Hedges

生年月日:1996年12月12日

身長、体重:180cm、70kg

出身地:アメリカ ニューヨーク市

家族:両親、兄

学歴:ノースカロライナ大学芸術学部

ルーカス・ヘッジスの父ピーター・ヘッジスは、レオナルド・ディカプリオとジョニー・デップ主演の映画『ギルバート・グレイプ』の脚本家、母は詩人兼女優のスーザン・ブルースです。

『ギルバート・グレイプ』は私が大好きな映画!その脚本を書いた息子もまた俳優!これだけでも私はルーカス・ヘッジスに興味持ちますね!

アーティスト一家の出身のルーカス・ヘッジスは、自然の流れで映画やドラマに興味を持ちます。高校卒業後、ノース・カロライナ大学芸術学部やノースウェスタンで演技を学びました。

演技の他にイギリスのビンテージ物が好きで、子どもの頃はビンテージのタイプライターに夢中。中学の時は懐中時計を大切に持っていました。

イギリスのノスタルジーな雰囲気が好きなアメリカ人なんですね。私もアンティークが好きですが、タイプライターや懐中時計が好きっていうのは結構凝ったアンティーク好きだと思いますよ。

ルーカス・ヘッジスのスクリーンデビューは、父が監督の映画『40オトコの恋愛事情』でエキストラ出演でしたが、彼のシーンは最終的にカットになりました(泣)

ルーカス・ヘッジスは彼女いる?『ある少年の告白』で悩めるゲイの大学生を熱演!

ルーカス・ヘッジスの現在の彼女は、2021年頃からお付き合いしている女優のトミー・ドーフマンです。

彼女はかつて男性と結婚してましたが、トランスジェンダーだと分かって離婚し、ルーカス・ヘッジスとお付き合いを始めてます。

実はルーカス・ヘッジスもLGBT。21歳の頃、自身の性的指向に関し、完全にストレートでも、バイセクシャルでもゲイでもない、と語っています。

そんなバックグランドもあってか、ルーカス・ヘッジスは『ある少年の告白』という同性愛の男性や女性をストレートに戻すための”矯正”施設が舞台の映画に出演しました。

ルーカス・ヘッジス演じる大学生のジャレットは、男性に惹かれると両親に告白したところ、特に牧師である父には受け入れ難く、”矯正”施設に送り込まれます。

そこで彼が見たものは、人権無視、人としの尊厳を踏みにじる指導者たちでした。そもそもなぜ同性愛者であることを咎められるのか?そのままで生きてはダメなのか?

私は指導者の言動に驚きの連続でした。しかも実話なんですよね。色々な生き方があって、性的指向も人それぞれ。性的指向で人を括るのは当然間違っていますよね。

ルーカス・ヘッジスは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞助演男優賞にもノミネート!

ルーカス・ヘッジスの俳優人生に最も大きく影響した映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。私の超イチオシです!

主人公は便利屋をしながら一人ボストンで暮らすリー。ぶっきら棒で不愛想。やたら人の視線が気になり、陰口の欠片でも言おうものならパンチを食らわす。

なぜそんな人なのか、彼の過去が明らかになるにつれて分かってきます。彼は10年近く前、火の不始末で3人の我が子の命を奪ってしまいました。その重過ぎる十字架は10年経っても変わらぬまま。

たとえ唯一家族と呼べる兄、火事で全てを失った時に色々助けてくれた兄の生前の頼みであっても、自分の罪を和らげられないリーは、その頼みも受け入れられない。

十字架が重いままの方が罪悪感が和らいでいく、という心境なんでしょうか。でも私は ”あえてしない” ところに妙に共感しました。妙な脱力感が漂っているところがいいんですね。

ルーカス・ヘッジスはリーの甥のパトリックを演じています。父(リーの兄)を病気で亡くした後、最初は寂しさを隠していましたが、徐々にさらけ出していく青年役です。

ルーカス・ヘッジスは、この映画のテーマでもある深い悲しみとどう向き合うかについて

「アメリカという場所に大きな意味がある。アメリカの男たちは大切な人を失って悲しくても、泣く権利を自ら拒否している。そういうふうに育てられてきた。」

と分析。意外ですね。アメリカ人ってもっと感情を出すイメージがありました。男性だけかもしれませんが。

ルーカス・ヘッジスは、役になり切るために1日中誰とも話さなかったり、サイレント映画を観たりしました。

ルーカス・ヘッジスは努力の甲斐あってクリティックス・チョイス・アワード若手俳優賞受賞、アカデミー賞助演男優賞にもノミネート!大きな功績ですね!

ルーカス・ヘッジスの主な出演作品

≪映画≫

・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)

・『レデイ・バード』(2017)

・『スリー・ビルボード』(2017)

・『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)

・『ある少年の告白』(2018)

・『ベン・イズ・バック』(2018)

・『ハニーボーイ』(2019)

・『Shirley』(2024)

この中でおススメ映画はやっぱり『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ですが、『mid90s ミッドナインティーズ』はコメディ。

ルーカス・ヘッジスが演じるコメディは興味ありますね。映画批評サイトのRotten tomatoesによるとなかなかの高評価。これは観たくなりますね!

20代前半にして名誉ある賞を受賞しましたルーカス・ヘッジス。常に奢ってはダメ、と自覚しています。先輩俳優のイーサン・ホークからのこんな言葉を:

素晴らしい監督の映画に出れば、素晴らしい演技となるに決まってる。

ルーカス・ヘッジスはスポットライトを浴びても調子に乗らないし、普通である感覚を失いたくない俳優さんかと思います。

これからもルーカス・ヘッジスの活躍をウォッチしていきましょう!25歳~27歳の期間、脚本の勉強に専念していたので今後脚本家としてデビューする可能性もありますね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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